JYJのマネージメントを担当しているCJes Entertainmentがエイベックスを相手にした訴訟取り下げの理由を明らかにした。
CJes Entertainmentは3日、日本の公式サイトを通して「仮処分申請を取り下げたのは、本案訴訟のための撤回手続き」とし「現在、エイベックスはJYJ独占管理契約解除の無効を主張し、JYJのチャリティーイベントに不正な力を行使することにより、チャリティーイベントを妨害している。これにより本訴訟を提起することを決定した」とし、訴訟取り下げの公式的立場を伝えた。
CJes Entertainmentは「JYJ東北関東大地震支援のチャリティーイベントは、さいたまスーパーアリーナから正当な開催許可を得て、チケットを販売した。ところが、エイベックスがさいたまスーパーアリーナで『JYJは、エイベックスを経由せずに日本の芸能活動をすることができないため、会場の使用を許さないでほしい』と申請した」と明らかにした。
続いて「エイベックスは2月22日付けで、債務不履行の理由でJYJの独占管理権限を失ったため、エイベックスがさいたまスーパーアリーナ側に言ったのは虚偽の事実」とし「CJes Entertainmentは、今までファンとアーティストの利益を最優先に考えて、これまでエイベックスとの対話を通して解決しようとしたが、エイベックスが一方的にJYJの日本での活動休止を宣言した。これは、エイベックスが当初約束した日本のマネージメント業務を半年以上実行していないため、契約違反である。そのためエイベックスはJYJ管理権限を喪失した」と主張した。
CJes Entertainmentは「エイベックスは法的措置を取り下げず、大企業としての影響力を背景に、さいたまスーパーアリーナ側に虚偽の事実を語り、不正な力を行使した」と非難し「CJes Entertainmentはエイベックスの行為について、裁判所の公正な判断を要求しようとしたが、チャリティーイベントが近づくなどの事情のため、エイベックスの訴訟を取り下げた」と説明した。
最後にCJes Entertainmentは「今後、裁判所で私達の正当性を明らかにする」と法的対応の意志を明らかにした。
記事元:Innolife

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